「ご支援くださいますようお願い申し上げます」の意味、ビジネスシーンにふさわしい使い方(メール・手紙・文書・社内上司・社外・目上・就活・転職)、注意点について。 ビジネスメールの例文つきで誰よりも正しく解説する記事。 意味 「ご支援くださいますようお願い申し上げます」の意味は「支援してくれるようお願いします」となります。 なぜこのような意味になるのか?
どちらも結局のところ言いたいことは同じ。 「支援してほしい」 と言いたいわけですが… "ご支援 いただきますよう~ "だと意味は「支援して もらうよう」 →敬語は 謙譲語 「お(ご)〜いただく」 "ご支援 くださいますよう~ "だと意味は「支援して くれるよう 」 →敬語は 尊敬語 「お(ご)〜くださる」 ※ちなみに「ご支援賜りますよう~」も「ご支援いただきますよう~」と同じ意味・敬語 というように意味と敬語の使い方が違います。 いい加減しつこいのですが、だからといって言いたいことは全く同じなわけです。 したがって、 敬語の使い方には違いはあれど、どちらもひとしく丁寧な敬語であり目上・上司・社外取引先につかえるフレーズです。 ただ少しニュアンスの違いというか敬語の使い方が違うよ、ということですね。 ビジネスメール結びとして一般的なのは「ご支援くださいますよう〜」のほうですが、心底どちらでも差し支えありません。 敬語"~いただく vs くださる"の違いをもっと!
相手をうやまって使う敬語の一種。 相手の行為にたいして使い、自分の行為には使わないことが基本。 敬語の種類はほかに②謙譲語、③丁寧語がある ② 謙譲語とは? 自分をへりくだって下にすることで、相手への敬意をあらわす敬語。 自分の行為に使い、相手の行為には使わないことが基本(例外あり)。 ③ 丁寧語とは? いわゆる「です・ます」口調のこと。 上司・目上に"ご支援ください"は失礼?
公開日: 2021. 03. 15 更新日: 2021.